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52号

2025年度を振り返って

皆様方のご支援ご協力のもと、無事、新年度を迎えることが出来ました。感謝申し上げます。2025年度も2024年度と同様全体的な活動はコロナ前に戻っているもののまだ再開できないものもあり、コロナ前と同等とはなりませんでした。推進活動についても、当会主催のイベントは昨年度同様行うことはできませんでした(図1参照)。過去からの傾向を見てみますと、対面を必要とする推進活動や普及啓発活動はコロナ禍で低下したものの徐々に回復する傾向はありますが、コロナ前の半分~2/3程度に留まっています。逆に研究会や勉強会、関連団体との交流などはコロナ禍でテレビ会議システムを活用したものが増え、それらに積極的に参加したことから一時的にコロナ前と同等のときもありましたが、その後テレビ会議システムが対面・集合型に戻ってからは参加の機会が減っています。ドナー登録会も、回数的にはコロナ前の8割程度まで回復していますが完全に回復は出来ていません。また登録会1回あたりの登録者数はコロナを機に半数程度に低下したまま回復は得られていません(図2参照)。
さらにボランティア(説明員)による献血ルームでの登録会はまだ再開できておらず、大きく登録者数を減らしている原因ともなっています。これはボランティアの高齢化などが原因で平日の昼間に活動できるボランティア(説明員)が不足していることが原因となっています。ドナー登録方法もWebから申し込むことで口腔粘膜から遺伝子を採取するスワブ登録の研究が進んでおり、今年度中にも開始されるとのことです。しかし、迷っている方がほんのちょっと背中を押してくれる誰かがいるだけで登録する決心がつくこともよくあることです。人を助けるための手段に、まったく人を介さずに機械的に登録するのは、なんか味気ない気もします。
この会報を読んでいただいている方で、もし一緒に私たちと活動していただける方がいれば、是非ご連絡ください。私たちも今までと同じ活動をしていては、このままじり貧が続いていくだけになりかねないとの危機感を持っています。ボランティアの活性化が必要です。是非、ご興味を持たれたらお声をかけてください。私たちの活動は、ドナー登録会のみではなく、各種イベント会場でブースを出しての普及啓発活動、白血病患者さんやご家族を支援するための患者支援活動、このような会報等で活動の紹介をしたり、正確な情報を知っていただくための広報活動など多彩な活動を行っています。 是非お力をお貸しください。

あいちの会理事長 北折健次郎


活動報告 2025/10~2026/3

【普及啓発】
10月13日(月)「矢田ザニア2025 」矢田公園
10月19日(日)なごやNPO応援フェスHisaya odori Park テレビトーヒロバ
11月1日(土)第50回医大祭愛知医科大学
11月2日(日)第50回医大祭愛知医科大学
11月16日(日)弥富ライオンズクラブ主催チャリティマラソン 10回大会弥富市十四山 三ツ又池公園周回コース
11月22日(土)日赤ふれ愛まつり2025愛知医療センター名古屋第一病院
11月29日(土)「ぼらマッチ!なごや2025」愛知大学 名古屋キャンパス
11月30日(日)なごやNPO応援事業(ナゴヤアドベンチャーマラソン)マラソンコース内給水スポット 宮前橋南たもと
11月30日(日)なごやNPO応援事業(ナゴヤアドベンチャーマラソン)庄内緑地公園
3月3日(火)CBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」出演CBCラジオ

【ドナー登録会】
特別登録会場別受付者数(県実施分)
10月1日豊山町役場1Fロビー清須HC2
10月7日津島保健所
10月8日愛西市佐屋保健センター津島HC0
10月11日尾張旭市城山公園(尾張旭市民祭会場)瀬戸HC5
10月11日するすみふれあい広場(犬山市産業振興祭会場)江南HC3
10月12日こざかい葵まつり豊川HC3
10月14日津島保健所津島HC0
10月18日春日井市役所庁舎周辺(春日井まつり会場)春日井HC5
10月19日春日井市役所庁舎周辺(春日井まつり会場)春日井HC6
10月20日新城市役所新城HC2
10月21日津島保健所津島HC0
10月23日南知多町保健センター半田HC1
10月25日藤田医科大学(学園祭)瀬戸HC13
10月25日知多市役所(知多市産業まつり会場)知多HC1
10月26日メディアス体育館おおぶ(大府市産業文化まつり会場)知多HC0
10月26日田原市文化会館(田原市民まつり会場)豊川HC2
10月29日新川福祉センター清須HC1
10月29日刈谷市役所衣浦東部HC1
11月8日東浦町保健センター半田HC4
11月9日イーストプラザいこまい館(東郷町文化産業まつり)瀬戸HC1
11月9日いわくら市民ふれ愛まつり江南HC2
11月9日こうなん産業フェスタ江南HC2
11月12日半田市医師会健康管理センター半田HC3
11月29日日本福祉大学東海キャンパス(東海キャンパス祭会場)知多HC21
12月2日藤田医科大学(献血会)瀬戸HC9
12月7日豊川市総合体育館豊川HC2
12月14日オアシス21(学生クリスマス献血キャンペーン2025会場)医薬安全課3
12月16日西尾市役所西尾HC1
12月23日みよし市役所衣浦東部HC1
1月6日蒲郡市役所豊川HC2
1月7日官庁街献血医薬安全課4
1月8日官庁街献血医薬安全課2
1月9日官庁街献血医薬安全課6
1月9日稲沢市役所清須HC3
1月10日ルビットタウン刈谷衣浦東部HC0
1月15日豊川市役所豊川HC0
2月12日北名古屋市役所清須HC1
3月6日衣浦東部保健所衣浦東部HC0
3月7日イーアス春日井春日井HC6
3月17日西尾市役所西尾HC2

【特別登録会場別受付者数】(名古屋市、中核市等実施分)
10月4日名古屋葵大学名古屋市1
10月5日ウイングタウン岡崎岡崎市1
10月18日豊橋まつり豊橋市0
10月19日椙山女学園大学名古屋市2
11月1日名城大学天白キャンパス名古屋市5
11月23日アピタパワー新守山店名古屋市1
11月23日岡崎中央総合公園岡崎市0
12月1日住友ゴム名古屋工場豊田市5
12月6日岡崎市看護専門学校岡崎市1
12月16日一宮市役所一宮市1
1月6日岡崎市役所岡崎市5
1月20日豊田市保健所豊田市3
2月10日桜丘高等学校豊橋市8
3月8日オアシス21(学生クリスマス献血キャンペーン2025会場)名古屋市0
3月20日一宮市尾西市民会館一宮市2

勉強会・講演会等

10月21日(火)説明会・語りべ藤田医科大学保健衛生学部看護科
12月14日(日)小児・A世代シンポジウムウインクあいち 902大会議室
1月14日(水)語りべ東海学園大学教育学部
3月8日(日)療養中の高校生を応援する支え合い井戸端セミナーウインクあいち会議室1001

会議・打ち合せ等

10月2日(木)「ふれ愛まつり2025」打ち合せ藤田医科大学保健衛生学部看護科
10月3日(金)なごやNPO応援事業参加団体説明会名古屋市市民活動推進センター集会室
11月1日(土)なごやNPO応援フェス参加団体説明会
(ナゴヤアドベンチャーマラソン)
名古屋市市民活動推進センター集会室
11月4日(火)日本福祉大学東海キャンパス祭打合せ
(ナゴヤアドベンチャーマラソン)
日本福祉大学東海キャンパス

関連団体

1月31日(土)滋慶学園COMグループ 社会貢献ミュージカル「明日への扉」アートピアホール
2月14日(土)全国協議会東海北陸ブロックセミナー石川県女性センター 大会議室
2月27日〜3月1日第48回日本造血・免疫細胞移植学会東京国際フォーラム
3月6日(金)2025年度「小児がん征圧募金」贈呈団体の集い毎日新聞大阪社会事業団

寄付者名簿2025/7~2025/9 多くの方のご協力に深く感謝申し上げます(敬称略・順不同)

氏名・団体名 金額
10 東海ろうきんNPO寄付システム36,900
岩本祥和10,000
山田重子30,000
水元ひろの 10,000
在日米国商工会議所 100,000
伊藤直人 25,000
中神立善 5,000
なごやNPO応援フェス募金箱 3,232
水谷久美 35,220/td>
11 愛知医大祭募金箱37,420
水谷久美 10,420
(株)エントリー 3,000
東海ろうきんNPO寄付システム 36,900
楠本茂 10,000
氏名・団体名 金額
12 伊藤嘉明10,000
加藤友美 10,000
石栗須代 10,000
ナゴヤアドヘンチャーマラソン募金箱 2,522
西方大作 20,000
東海ろうきんNPO寄付システム 36,800
磯貝弘 3,000
1 (株)トライ(アドベンチャマラソン)99,180
東海ろうきんNPO寄付システム 42,900
山田重子 30,000
2 東海ろうきんNPO寄付システム36,600
辻山美希 10,000
3 (公財)毎日新聞大阪社会事業団700,000/td>
東海ろうきんNPO寄付システム 36,400
光ヶ丘女子高等学校 8,041

「小児がん征圧募金」贈呈団体の集いに出席

3月6日(金)、毎日新聞大阪社会事業団にて行われた「小児がん征圧募金」贈呈団体の集いに出席してきました。毎日新聞社と毎日新聞大阪社会事業団の「生きる 小児がん征圧キャンペーン」で集まった募金を小児がん患者や家族の支援、小児がんの研究の取り組む団体(2025年度は13団体)に贈られました。当会は2000年度からご寄付いただいています。長きに渡りご支援いただき感謝の気持ちでいっぱいです。
集いでは各団体の活動への想い、近況、課題などの報告がありました。子どもたちやご家族のお力になれるよう、各団体、悪戦苦闘しながら頑張っている様子がうかがえたと同時に、皆様からパワーをいただいて帰ってきました。小児がん征圧募金にご協力くださった皆様、社会事業団の皆様のお気持を大切に、一人でも多くの子どもたちやご家族の笑顔と出会える事を願って活動を続けてまいります。


「療養中の高校生を応援する支え合い井戸端セミナー」に参加

3月8日(日)、ウインクあいちにて「療養中の高校生を応援する支え合い井戸端セミナー」が開催されました。同セミナーの主催は香川県の「NPO法人 未来ISSEY」、『療養中の高校生を応援する支え合い井戸端セミナー』を名古屋で開催したいので手伝ってほしいとのお声をかけていただき、当会が「応援団」としてお手伝いすることになりました。広島、福島、高松、名古屋でセミナーを開催、名古屋が2025年度の最終開催地でした。
病気と闘っている小学生、中学生は院内学級で学習が可能となっています。しかし、高校生の院内学級が整っていない中、高校生の「学び」について置き去りになってはいないか、と今更ながら考える機会となりました。(実際には高校生の院内学級は全国で5校在り) 愛知県の学習支援は医療者をはじめとして多くの方のご努力で学校と病室をつなげてのオンライン授業が既に可能となっています。また、会場内には小児がん支援のレモネードスタンドなども設置、当会もブースを設置して骨髄バンクを紹介しました。今回のセミナーで闘病中の高校生の学びの現状を知り、今後、私たちは、社会はどんな支援をしていけばよいかを考える機会となりました。

MONTHLY JMDP(2026年5月15号)から

日本骨髄バンクの現状( 2026年4月末現在)
   3月 4月 現在数 累計数
ドナー登録者数1,7072,943584,5851,028,317
患者登録者数2122401,75373,598
採取数(骨髄)444527,693
採取数(末梢血幹紺胞)45522,943
採取合計899730,636
<年代別ドナー登録者数現在数>
 10代   5,077人
*4月の10代の新規登録者 174人
 20代  99,485人
 30代  137,612人
 40代  208,313人
 50代  114,126人
愛知県の現状
全国累計:移植数 30,815件|採取数 30,842件
愛知県登録者数(4月)
登録数取消数増減累計
71122-5121,151
愛知県移植患者・提供者実施者数(4月末現在)
患者
居住地
移植数提供者
居住地
採取数
1,7872,4341,7672,107
<4月区分別ドナー登禄者数>
献血ルーム:589人
献血併行型集団登録会:1,686人
集団登録会:8人
他 :29人

愛知医科大学での骨髄バンク啓発活動

2026年11月1日(土)・2 日(日)、「愛知医科大学第50回医大祭」会場にて齊藤樺嵯斗(かざと)さんの追悼展、骨髄バンク普及啓発活動が行われました。学祭実行委員の学生さんたちの思いで始まった追悼展と広報活動、県内外から多くの方にご来場いただきました。皆様、樺嵯斗さんの闘病の様子など涙しながら見ていらっしゃいました。啓発についても多くの方がブースに立寄り骨髄バンクについて詳しくお話を聞いてくださいました。また、お元気になられた患者さんや提供ドナーさんのうれしいお声も届きました。病気と闘っていた樺嵯斗さんのさまざまな思いはご両親が受け継ぎ、丁寧に皆様をお迎えしていました。そこにはいらっしゃらない樺嵯斗さんの「お父さん、お母さん、ありがとう」が聞こえてくるようでした。私たちも樺嵯斗さんの思いを大切に一人でも多くの患者さんがお元気になることを願って活動を続けてまいります。

水谷久美

事務局だより

2026年度がスタートして2ヶ月が経過しました。2025年度を無事終える事が出来ました事、皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。新年度に入り看護学校や専門学校での講演、高校生や大学生に向けての勉強会と県内を走り回っておりました。近年、大学や専門学校などでの登録会も多く開催されるようになりました。とは言えまだまだ満足いく実績に至らず、改めて力不足を感じています。献血と同様、若い方々のご協力を得るためにはどのように活動していけばよいのか・・・。まずは骨髄バンクを知っていただく事から、そしてご理解いただきご登録いただく。長きに渡り活動を続けていくと活動内容もマンネリ化してきます。新しい風を吹き込まなければと少々焦っております。「こんな活動もあるよ」「こんなことやってみたら」などご意見などいただけると嬉しいです。
骨髄バンク事業はドナーさん、行政(国・地方自治体)、日赤、医療関係者など多くの方々のご協力がなければ成り立ちません。一人でも多くの患者さんやご家族の笑顔と出会えることを願って関係者、ボランティアと共に活動を続けてまいります。皆様方のご支援、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

52号(2.3MB)

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